防水スマホなのに水没!?よくある誤解と本当の防水対策
2025.02.01
町田店
防水スマホなのに水没!?よくある誤解と本当の防水対策
「防水」って本当に安心?
先日、修理に来ていただいたお客様が「何もしていないのに突然電源がつかなくなった」とお困りでした。
詳しく確認してみると、実は水没が原因だったのです。「防水スマホなのに、どうして?」と思う方も多いはず。
「防水スマホだからお風呂やプールでも安心!」と思っていませんか?
実は、防水性能があるスマホでも水没することがあります。今回は、防水スマホのよくある誤解と正しい防水対策について解説します。
防水スマホが水没する理由
1. 防水性能は「完全防水」ではない
防水等級(IP67やIP68)には限界があります。これは特定の条件下でのテスト結果であり、日常生活のすべての状況で完璧な防水を保証するものではありません。
2. 経年劣化による防水機能の低下
スマホ内部の防水シールは時間とともに劣化します。落下や衝撃によっても防水機能が損なわれることがあります。
3. 高温多湿な環境での使用
お風呂場などの高温環境では、内部に水蒸気が侵入しやすくなり、防水性能が低下します。
4. 水圧の影響
プールや海など深い場所では、水圧がかかりすぎて防水シールが機能しなくなることがあります。
5. 充電ポートやスピーカー部分の隙間
充電中やアクセサリーを装着していると、隙間から水が入り込む可能性があります。
正しい防水スマホの使い方
- お風呂やプールでは使用を避ける:蒸気や水圧が防水機能に影響します。
- 水に濡れたらすぐに拭き取る:特に充電ポート周辺は念入りに乾燥させましょう。
- 定期的に防水機能をチェック:異常があれば修理店で点検を!
- 純正アクセサリーの使用:防水性能を維持するために推奨されます。
まとめ
防水スマホでも完全に水没を防げるわけではありません。
日常の使い方や環境によっては簡単に防水機能が低下することも。
大切なスマホを守るためには、正しい知識と使い方が重要です。
万が一、水没してしまった場合は、iPhone・iPad修理リペアフォース秋葉原店までお気軽にご相談ください!迅速・丁寧に対応いたします。