まずは「どこが割れたのか」を切り分け。誤判断は余計な修理費やデータリスクにつながります。
最近主流のフルカバー強化ガラスは、本体ディスプレイの縁まで覆うため段差が少なく、見た目がほぼ一体化します。ひび割れが蜘蛛の巣状・放射状に見えたり、光が散って白くにじむため、本体ガラスの割れと誤認しがちです。
保護ガラスの端にわずかな段差や面取りの丸み。ケースを外して爪で触ると感じやすいです。
黒縁プリントや保護ガラスの端で割れが途切れるなら保護側の可能性大。本体ガラスの亀裂はパネル端で止まりにくいです。
貼付時の気泡・ダストの点がひび周りに見えるのは保護ガラス特有。本体ガラスには通常出ません。
全域タッチ・マルチタッチが問題なし/黒い線・インク漏れ・変色がない → 保護ガラスのみ破損の可能性が高い。
インカメラやスピーカー開口の縁に別素材の枠が見える、わずかなズレがある → 保護ガラスのサインです。
STEP 1: 白・グレー・黒の無地を全画面表示し、線やにじみが出ないか確認。
STEP 2: 画面周縁に名刺の角を軽く差し、フィルムの“めくれ”が無いかチェック。
STEP 3: タッチ/スクロール/長押し/ピンチの反応に異常がないか確認。
次の3条件を満たせば保護ガラスの貼り替えでOK:
以下の症状があれば画面交換(パネル交換)を検討:
A. 推奨は来店ですが、行うなら紙テープで“持ち手”を作り、埃の少ない浴室で水平にゆっくり。手袋と保護メガネを推奨。
A. ケース干渉が少ないフルカバー、硬度9H相当、指紋防止撥油コートのものが無難。ガラスコーティングとの併用も◎。
A. 貼り替え・表示ユニット交換ともにデータ領域には触れません(基板損傷時を除く)。念のためバックアップは推奨。
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