「写真がぼやける」「動画が常にピントを探している」――そんなカメラの不調、実はレンズの汚れだけではないかもしれません。内部のモーターやセンサーに異常が起きている可能性もあります。この記事では、ピントが合わない原因と、自分でできるチェック方法、修理が必要なケースをわかりやすく解説します。

1. ピントが合わない原因は「外部」と「内部」で大きく異なる

スマホカメラのピント不良には、大きく分けて外部要因と内部要因があります。まずはどちらが原因かを見極めることが大切です。

2. 自分でできる！ピント不良のセルフチェック方法

修理に出す前に、自分で簡単にできる確認方法を試してみましょう。以下の手順を実践すれば、多くのケースで原因の切り分けが可能です。

• カメラアプリを再起動し、他アプリでも症状が出るか確認
• レンズを柔らかい布で拭き、汚れがないかチェック
• ケースや保護ガラスを一時的に外して撮影
• 動画撮影モードでもピントが合わないか確認
• 再起動やソフトウェアアップデートを実施

3. 内部異常のサインとは？こんな症状が出たら注意

内部トラブルが起きているときには、次のようなサインが現れます。

• ピントが合うまでに時間がかかる
• ピントが合わず「カタカタ」と音がする
• ぼやけたままフォーカスが固定される
• ズームや手ぶれ補正の動作が不安定
• 撮影中に画面がチラつく

これらの症状が継続する場合は、AFモーターやセンサーの異常、あるいはメイン基板との通信不良の可能性があります。

4. 修理が必要なケースと費用目安

内部故障と判断された場合は、カメラユニット交換が必要です。特にiPhoneやGalaxyなどの高性能カメラは部品が精密なため、分解には専門知識が欠かせません。

症状	想定される原因	修理内容	目安費用
ピントがまったく合わない	AFモーター故障	カメラユニット交換	9,000〜15,000円前後
ピントが合ってもブレる	手ぶれ補正機構の異常	ユニット交換	10,000〜17,000円前後
落下後に焦点ズレ	センサー接続不良	再接続・再調整	8,000〜12,000円前後

5. リペアフォース秋葉原店なら即日対応可能

当店では、データそのまま・最短30分〜即日修理が可能です。ピント不良やカメラ交換も、経験豊富な技術者が丁寧に対応いたします。撮影好きな方、仕事でカメラを多用する方も安心してご相談ください。