スマホをマナーモードにしても振動しない、通知があっても全く反応しない──そんなとき「壊れたのかも」と不安になりますよね。実は、バイブレーションが効かない原因はハード故障だけでなく、設定やアプリの影響で起きるケースもあります。この記事では、秋葉原のスマホ修理専門店が、原因の切り分け方から修理方法、費用の目安までを詳しく解説します。

1. バイブレーションが効かない主な原因

まずは、考えられる原因を「設定」「ソフト」「ハード」の3つに分けて整理しましょう。

● 設定・システム面の原因

• マナーモード設定が「バイブなし」になっている
• 通知設定で「振動」がOFFになっている
• 省電力モードで振動機能が制限されている
• 一部アプリだけ通知の振動が無効化されている

● アプリ・システムエラーによる不具合

• OSのバグや一時的なソフトウェアエラー
• サードパーティ製アプリの競合
• アップデート後に設定がリセットされた

このような場合は、一度再起動やセーフモードでの確認を行うと改善することがあります。

● ハードウェア（振動モーター）故障

• 落下・衝撃によるモーターの断線や脱落
• 経年劣化による回転不良
• 内部コネクタの緩み
• 基板上のIC不良

2. 自分でできるチェック方法

修理に出す前に、自宅で簡単に確認できる手順を紹介します。

● 設定リセット

設定が原因の場合、「すべての設定をリセット」することで回復するケースがあります。データは消えませんが、Wi-Fiなどは再設定が必要になります。

● バイブテスト

iPhoneの場合、「設定 → サウンドと触覚 → バイブレーション」でテスト可能。Androidでは「*#0*#」などの隠しコマンドで動作チェックができる機種もあります。

● セーフモード起動

アプリが原因の可能性を切り分けるため、一時的にセーフモードで起動し、振動が動くか確認してみましょう。

3. 修理が必要なケースと費用の目安

設定や再起動でも改善しない場合は、モーター自体の交換が必要です。以下が一般的な費用相場です。

機種	修理内容	費用目安
iPhone 8〜11	振動モーター交換	5,000〜8,000円前後
iPhone 12〜15シリーズ	Taptic Engine交換	7,000〜12,000円前後
Android（Galaxy/Xperiaなど）	バイブユニット交換	6,000〜10,000円前後

作業時間は30分〜1時間程度で、データを残したままの即日修理が可能な場合もあります。

4. 故障を防ぐための予防策

• 落下・衝撃を防ぐために耐衝撃ケースを使用
• 湿気の多い場所での使用を避ける
• 充電中のスマホを布団やカバンに入れない（熱で劣化）
• 振動モードを長時間使い続けない

5. 修理は専門店へ！秋葉原で即日対応

バイブレーションが効かない状態は、通知に気づけず大切な連絡を逃すリスクもあります。リペアフォース秋葉原店では、データそのまま・最短30分〜の即日修理が可能です。部品の在庫がある機種は当日中に復旧できることも多く、動作確認・再調整まで丁寧に対応いたします。