動画や着信音が「ビリビリ」「ボソボソ」聞こえるとき、どこが壊れている?町田の修理店がチェックポイントと修理の流れを解説。
動画や音楽を再生したときに、音がボソボソとこもったり、ボリュームを上げると「ビリビリ」「バリバリ」と割れたように聞こえる場合、多くは本体下部にあるラウドスピーカー(外部スピーカー)のトラブルです。
まずは、次のポイントをチェックしてみてください。
イヤホンでは正常に聞こえる場合、データやアプリ側ではなく、ほぼ本体側のスピーカーユニットに問題があると考えられます。
・着信音やアラーム音など、もともと大きめに作られている音を再生して確認してみましょう。
・YouTubeで「スピーカーテスト」などと検索し、連続音を流すと状態を確認しやすくなります。
ラウドスピーカーの音がかすれる・割れる原因は、必ずしも「ユニットの寿命」だけではありません。実際の修理現場で多い要因を挙げてみます。
スマホ下部の細かい穴(スピーカーグリル)は、ポケットのゴミや皮脂、ハンドクリームなどが蓄積しやすい部分です。ここが詰まると音の抜けが悪くなり、こもったような音質になります。
穴に固いものを差し込んで掃除しようとすると、内側のメッシュやスピーカー自体を傷つけてしまうことがあります。柔らかいブラシやエアダスターなど、優しい方法を選びましょう。
お風呂場での動画視聴、雨の日の使用、うっかり水たまりに落としてしまった…といった水濡れ・高湿度環境は、スピーカー内部のコイルや接点を腐食させます。最初は「少し音がこもる」程度でも、徐々に音割れや無音に悪化するケースが多いです。
ラウドスピーカーは、薄い振動板(ダイアフラム)とコイルで構成されています。長年、大音量で音楽を鳴らし続けたり、落下衝撃を繰り返していると、この振動板が破れたり変形して音が割れることがあります。
スピーカーとメイン基板は、小さなコネクタや端子で接続されています。落下やねじれによって接点が浮いたり、サビ・汚れがつくと「鳴ったり鳴らなかったり」「片側だけ小さい」といった症状が出ます。
まれにですが、イコライザーアプリや音量増幅アプリを使っていると、過度な設定によりスピーカーに負荷がかかり、音割れしやすくなる場合もあります。まずは設定をリセットし、純正状態での挙動を確認しましょう。
ラウドスピーカーの不調が出たとき、まずは次のような安全なセルフチェックから試してみてください。
ホコリ詰まりが疑われる場合は、次のような方法でお手入れできます。
これらは一時的に改善したように見えても、内部パーツの破損や基板故障を招き、結果的に修理費用が高くつくことがあります。
設定リセットや掃除をしても症状が変わらない場合は、内部のラウドスピーカー交換や、基板の診断が必要になる可能性が高いです。無理に大音量で鳴らし続けると、周辺パーツに負担がかかることもあるため、早めに専門店へご相談ください。
ここからは、リペアフォース町田店での一般的なラウドスピーカー交換の流れを、イメージしやすいようにご紹介します。
まずは受付で症状を詳しくお伺いし、実際に音を鳴らして症状を再現します。イヤホン出力では問題ないか、特定のアプリだけなのかなども確認します。
機種に応じて画面や背面パネルを開け、本体下部のラウドスピーカーモジュールと接続部分を確認します。このとき、ホコリ・水濡れの跡・腐食・接点の浮きなどもまとめてチェックします。
ネジや固定用のテープを外し、ラウドスピーカーを丸ごと新品パーツに交換します。コネクタ部分の接点クリーニングも同時に行い、接触不良のリスクを減らします。
本体を元通りに組み立てたあと、着信音・音楽・動画など複数のパターンでスピーカーをチェックします。左右バランスや音量のムラも確認し、問題がなければお渡しとなります。
機種や混雑状況にもよりますが、ラウドスピーカー交換は最短30〜60分前後で完了することが多い修理です。基本的にデータ領域には触れない作業のため、初期化せずそのままの状態でお返しできます。
A. 機種やパーツ在庫によって変動しますが、目安としては数千円〜1万円台後半に収まることが多い修理です。最新機種・防水モデル・ハイエンド機種は高めになる傾向がありますので、まずは機種名をお伝えいただければ概算をお伝えできます。
A. ラウドスピーカー交換は、写真やアプリが保存されているストレージ部分には触れない作業ですので、通常はデータそのままでお返しできます。ただし、万一に備えてバックアップを取ってからのご来店をおすすめしています。
A. 「スピーカーがかすれる」と思っていたら、実は防水パッキンの劣化や基板の腐食が進んでいた…というケースもあります。当店では、受付時のチェックで気づいた不具合は、可能な範囲でまとめてご案内いたします。
A. 防水モデルでも、長年の使用や衝撃でパッキンが劣化すれば、水や湿気が内部に侵入します。お風呂場での長時間使用やサウナ・高温環境はスピーカー故障のリスクを高めるので注意が必要です。
「着信音が聞こえづらい」「動画の音がビリビリ鳴る」といった症状は、我慢して使い続けるほど悪化するケースが少なくありません。ラウドスピーカー交換で改善できることが多いため、気になり始めたタイミングでの診断がおすすめです。
※土日・祝日はビル入口が閉まっているため、ご来店時はお電話いただければスタッフがお迎えにあがります。