撮影するたびにピントが定まらない、ブレてしまう…その症状、もしかするとカメラユニットのトラブルかもしれません。
スマホで撮影するときに「ブレやすい」「ピントが合わない」と感じたら、いきなり故障を疑う前に次の3点をチェックしましょう。
カメラレンズの縁を覆うタイプのケースや厚みのある保護フィルムが、センサーの動作を妨げていることがあります。手ブレ補正機構(OIS)は微細な動きをするため、わずかな物理的干渉でも誤作動の原因になります。
暗所や逆光ではシャッター速度が遅くなり、どうしてもブレやすくなります。明るい場所で試してみて、症状が軽減するかを確認してください。
カメラアプリの不具合や設定変更(手ブレ補正OFFなど)によって、補正が効かなくなるケースも。再起動や設定リセットを試すことで改善することがあります。
上記を確認しても改善しない場合、内部のトラブルが考えられます。
手ブレ補正には、レンズやセンサーを物理的に動かす「OIS(光学式手ブレ補正)」が採用されています。落下衝撃や経年劣化により、この機構が固着・破損すると常にブレが出るようになります。
スマホ本体の動きを検知する「ジャイロセンサー」が正しく動作していないと、OISが補正動作を誤認識します。内部基板やソフトウェア障害によって起きることがあり、修理が必要になる場合があります。
強い衝撃でカメラモジュールが微妙にズレると、撮影時に焦点が安定せずブレたように見えます。外観は無傷でも、内部でズレが起きているケースは少なくありません。
次のような症状がある場合は、手ブレ補正ユニットの異常が疑われます。
このような場合は内部パーツの交換が必要になることが多く、放置すると症状が悪化して撮影不能になる恐れがあります。
一時的な誤作動であれば、以下の方法で改善するケースもあります。
アプリやセンサーが一時的にフリーズしているだけなら、再起動でリセットされます。
Android端末の場合、キャッシュ削除で動作が安定することがあります。
衝撃後に内部の磁気・センサーが誤作動を起こしている可能性も。数分置いてから再起動し、症状が続くようなら修理店に相談しましょう。
カメラモジュールの交換で改善するケースが多く、対応時間はおおよそ60〜90分ほど。データを消さずにそのまま修理できる店舗もあります。
リペアフォース町田店では、iPhoneやAndroidのカメラユニット交換を即日対応で承っています。症状や機種によってはセンサーリセットや部品再調整で改善することもあります。
「写真がブレる」「ピントが合わない」などのお困りごとは、お気軽にご相談ください。
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