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マグネットケースがスマホのセンサーを狂わせる!? 実例紹介


2026.01.20 秋葉原店
マグネットケースがスマホのセンサーを狂わせる!?|実例と切り分け・対策(修理店が解説)

修理のプロが解説

マグネットケースがスマホのセンサーを狂わせる!?

コンパスのズレ・通話中の誤作動・カメラのブレ…。「本体故障?」と焦る前に、実例と切り分け手順をまとめます。

MagSafe対応ケース、マグネットリング、車載ホルダー――スマホ周りのアクセサリは「便利」をどんどん更新しています。 その一方で、最近増えているのが“センサーが狂ったように見える”相談です。 たとえば、地図アプリで自分の向きがぐるぐる回ったり、通話中に画面が消えず頬でミュートを押してしまったり、動画が細かく震えて見えたり。 こうした現象は、必ずしも本体の故障とは限りません。ケース側の磁石や金属プレート、またはアクセサリの位置ズレが原因で、一時的に誤判定が起きるケースもあります。 この記事では、秋葉原の修理店視点で「よくある実例」「自分でできる切り分け」「今すぐできる対策」「修理が必要なサイン」を順番に解説します。

マグネットで影響を受けやすい「センサー」とは

スマホは、複数のセンサーが協力して「向き」「距離」「動き」を判断しています。 マグネットの影響は“壊れる”というより、センサー値がズレる/誤判定しやすくなるイメージに近いです。 特に影響が出やすいのは次の4つ。

影響を受けやすい要素 よくある症状 関係するアクセサリ例
磁気センサー(コンパス) 地図の向きがズレる/ARナビが合わない 手帳型の留め具、背面リング、車載マグネット
近接センサー 通話中に画面が消えない/誤タップ 厚めケース、保護ガラス、フタ付きケース
カメラ(OIS/AF) 写真がブレる/動画が震える/ピント迷い 金属リング、磁気スタンド、車載ホルダー
ワイヤレス充電(コイル位置) 充電が途切れる/熱くなる/遅い 金属プレート付きリング、厚いケース、ズレ固定

✅ 先に結論

症状が出たら、まずはケース・リング・ホルダーを外して再現するか確認しましょう。 それだけで「本体故障かどうか」の判断が一気に楽になります。

実例①:地図が回る・方角がズレる(コンパス/磁気)

「Googleマップで自分の向きが安定しない」「徒歩ナビが逆方向を向く」「ARナビの矢印がズレる」―― こうした症状は、磁気センサー(コンパス)の値が乱れている可能性が高いです。 特に車載マグネットホルダーや、背面に貼る薄い金属プレート、手帳型の留め具磁石で増えます。

さらに、駅構内・地下・大型施設などは周囲の金属や電流が多く、もともと磁気ノイズが出やすい環境。 そこにケース側の磁石が加わると、ズレが目立ちやすくなります。

⚠️ ありがち誤解

「磁石のせいなら常に同じ方向へズレるはず」と思われがちですが、実際は周囲の環境も重なるので、 ズレ方が日や場所で変わることがよくあります。

✅ 5分でできる確認

ケースを外して屋外で地図を開き、ゆっくり本体を回してみましょう。 それでも方角が落ち着かない場合は、ケース以外(環境・本体)も疑います。

実例②:通話中に画面が消えない(近接センサー)

「通話中に画面が消えず、頬でミュートや保留を押してしまう」これは近接センサーの誤判定が典型です。 マグネットケースが直接センサーを壊すというより、ケースの厚み・縁のかかり・保護ガラスの位置で判定が乱れることが多いです。 ただ、マグネット内蔵の手帳型は構造的に厚くなりがちで、結果として不具合が増える…という流れはよくあります。

  • 保護ガラスの端が浮いている/センサー窓にかかっている
  • ケース上部がわずかに被っている(ミリ単位のズレ)
  • 手帳フタの圧で皮脂・湿気が溜まりやすい
  • ガラスの反射で距離がうまく測れない

✅ すぐできるチェック

通話画面で、画面上部(スピーカー付近)を指で覆ってみてください。 正常なら画面が消えます。消えない場合は、保護ガラスの位置ズレやセンサー不調を疑いましょう。

⚠️ 応急対策

大事な通話がある日は、いったんケースを外すだけでも誤タップが減ることがあります。 まずは「原因がケース側か」を見極めるのが優先です。

実例③:写真・動画がブレる(カメラの手ぶれ補正)

最近のスマホカメラは手ぶれ補正(OIS)やセンサーシフトなど、内部でレンズ/センサーが微細に動いています。 そのため、背面のリングやホルダーがカメラ付近にあると、撮影時に微振動(ブーン、ジリジリ)が出ることがあります。 特に動画撮影で気づきやすく、「歩いていないのに映像が揺れる」「ピントが迷う」などが相談として多いです。

症状 疑うポイント まず試すこと
動画だけ揺れる OISが安定せず微振動 ケース/リングを外して撮影比較
1倍だけブレる メインカメラの補正ユニット影響 リング位置をカメラから遠ざける
ピントが迷う AF動作の不安定、落下歴も要注意 落下後なら点検推奨(ケース外しても改善しない)

⚠️ ここが分かれ道

ケースを外しても同じなら、磁石よりも「落下衝撃」「水濡れ」「OISユニットの劣化」など本体側の要因が濃厚です。 逆に、外した瞬間に改善するなら、アクセサリの位置・構造が原因である可能性が高いです。

実例④:ワイヤレス充電が不安定(位置ズレ・発熱)

ワイヤレス充電は「コイルの位置合わせ」がすべてです。 マグネットは本来、位置合わせを助けるための仕組みですが、 背面に金属プレートが入っていると効率が落ち、充電が途切れたり、発熱が増えることがあります。 とくに「充電できたりできなかったり」「朝起きたら増えていない」「触ると熱い」は注意サインです。

✅ 実用的な判断基準

ワイヤレス充電中に明らかに熱いなら、ケース(リング・プレート)を外して運用するのが安全です。 熱はバッテリー劣化の加速につながります。

自分でできる切り分けチェック(順番が大事)

原因を最短で特定するコツは「1つずつ外して、再現性を見る」ことです。まとめて外すと原因が分からなくなります。

  1. ケースだけ外す(リングやスタンドは付けたまま)→症状が変わるか
  2. リング/マグネットアクセサリも外す→改善するか
  3. 車載ホルダーを変える(マグネット→クランプ式等)→環境依存か
  4. 再起動→センサー値が落ち着くか(特に地図のズレ)
  5. 同じ場所・同じ姿勢で再テスト→条件が変わると結果もブレる

⚠️ 注意

近接センサー不調の場合は、ケース以外に保護ガラスの位置ズレが原因のことも多いです。 ガラスを変えた直後から起きたなら、その可能性が高いです。

今すぐ効く対策:運用・設定・選び方

✅ 運用でできる対策

  • リングはカメラから距離を取る(中央〜下寄りが無難)
  • 車載は磁力強めよりクランプ式も検討
  • ワイヤレス充電は「熱いなら外す」を基準に
  • 手帳型は留め具磁石が上部に近いものを避ける

⚠️ 選び方のポイント

  • 金属プレート一体の薄型リングは発熱・不安定の原因になりやすい
  • センサー周辺(上部)の開口が正確なケースを選ぶ
  • 磁石の強さは「強ければ良い」ではなく必要十分が安全
  • 不調が出たら“外せる構造”だと切り分けが速い

✅ 迷ったらこの順番

①ケースを外す → ②リングを外す → ③車載ホルダーを変える。 ここまでで改善するなら、本体故障の可能性は下がります。

修理・点検が必要なサインと放置リスク

ケースを外しても改善しない場合は、本体側の不調(落下・水濡れ・経年劣化)が疑われます。次の状態なら早めの点検がおすすめです。

  • 地図のズレがどこでも大きく、補正しても戻らない
  • 近接センサーがまったく反応しない(覆っても消えない)
  • カメラが常にブレる/異音がする/ピントが合わない
  • 充電時に異常に熱い、バッテリーの減りが急に悪化した

⚠️ 放置リスク

充電時の発熱を放置すると、バッテリー劣化が進みやすくなります。 カメラの不調は落下の影響が隠れていることもあり、悪化すると撮影が実用にならなくなるケースも。 「外しても直らない」「症状が増えている」と感じたら、早めに点検が安心です。

よくある質問(Q&A)

Q1. MagSafeケースなら全部危ないですか?

必ず不調が出るわけではありません。ただし磁石の強さや金属プレートの有無、リング位置で影響が出ることがあります。症状が出たら外して再現性を確認しましょう。

Q2. 地図がズレる時、設定で直せますか?

一時的なら再起動やコンパス補正で落ち着くことがあります。ただ、アクセサリが原因の場合は「外す」が最短です。屋内で起きるなら場所要因も疑いましょう。

Q3. 通話中の誤タップは磁石が原因ですか?

磁石より、ケースの厚み・縁・保護ガラスの位置ズレが原因のことが多いです。指でセンサー部を覆って画面が消えるか確認し、まずはケースとガラスを見直しましょう。

Q4. ワイヤレス充電中に熱いのは故障ですか?

必ずしも故障ではありませんが、ケースやリングの金属プレートで発熱が増えることがあります。熱い状態が続くなら外して運用し、改善しない場合はバッテリー点検が安心です。

“ケースのせい?”か“本体の不調?”迷ったら、切り分け点検だけでもOK

センサー系の不調は、アクセサリ由来であれば対策が早く、 本体側の不調なら早めの点検が安心です。 「どのケース/リングを使っているか」「いつから」「どんなアプリで出るか」が分かるとご案内がスムーズです。

※電話番号・予約URLは運用に合わせて差し替えてください。

リペアフォース秋葉原店

スマホ修理・点検のご相談歓迎(センサー系の違和感も対応)


住所

〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-14 第2東ビル303 rampart店内

営業時間

  • 平日:12:00–20:00
  • 土日祝:11:00–19:00

アクセス

秋葉原駅から徒歩圏内。ご来店前に症状を共有いただくと受付がスムーズです。

※記事内容は一般的な目安です。症状や機種により原因が異なるため、正確な診断は店頭点検をご利用ください。

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