スマホを30年使ったらどうなる?劣化と耐久性の限界実験
2025.02.26
秋葉原店
スマホを30年使ったらどうなる?劣化と耐久性の限界実験
スマホを30年間使い続けることは可能なのか?
「スマホの寿命は何年?」と聞かれると、多くの人は「2~3年」「長くても5年」と答えるでしょう。
では、もし30年間使い続けたらどうなるのでしょうか?
バッテリーやディスプレイ、内部パーツの劣化は?今回、スマホの耐久性の限界について徹底検証します!
スマホの主な劣化ポイント
1. バッテリーの劣化
スマホのバッテリーは充放電を繰り返すことで劣化します。
通常、500~1000回の充電で性能が約80%に低下すると言われています。
30年間使うと、仮に1日1回充電した場合、約1万回以上の充電が必要になります。
- 1年後:最大容量90%(やや減少)
- 3年後:最大容量70%(1日持たなくなる)
- 5年後:最大容量50%(充電回数が急増)
- 10年後:バッテリー膨張・使用不可
2. ディスプレイの劣化
ディスプレイも長期間使用すると劣化します。特にOLED(有機EL)は焼き付きが起こりやすく、液晶もバックライトの劣化で暗くなります。
- 5年後:若干の輝度低下、軽い焼き付き
- 10年後:色むら、タッチ感度の低下
- 20年後:表示不良、画面の黄ばみが顕著
- 30年後:ディスプレイの完全故障
3. 内部パーツの劣化
スマホ内部の基板やコンデンサも経年劣化が進みます。
- 10年後:充電ポートやボタンの反応が悪くなる
- 20年後:内部チップが劣化し、動作が極端に遅くなる
- 30年後:電源が入らない、基板のショートが発生
スマホを長持ちさせるための対策
- バッテリー交換を定期的に行う
- ディスプレイの焼き付きを防ぐためにダークモードを使用
- 内部のホコリを除去し、熱対策を行う
- OSやアプリを最新の状態に保つ
30年使い続けるのは難しいが、長持ちさせることは可能!
30年間スマホを使い続けるのは現実的ではありませんが、適切なメンテナンスを行えば10年以上使うことは可能です。
特にバッテリーや内部パーツの交換を行うことで、より長くスマホを使用できます。
スマホのメンテナンス・修理はリペアフォース秋葉原へ!
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