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スマホの“焼き付き”と“残像”の違いとは?改善方法を解説


2026.02.04 町田店
スマホの“焼き付き”と“残像”の違いとは?改善方法を解説
スマホ修理コラム

スマホの“焼き付き”と“残像”の違いとは?改善方法を解説

画面に同じ表示がうっすら残る症状は、原因が一つではありません。軽い残像なら改善することもありますが、焼き付きは元に戻らない場合が多いです。まずは見分け方と正しい対処を整理しましょう。

結論焼き付きと残像は別物。対処も別ルート
  • 残像(イメージリテンション)は一時的に表示が残る状態で、設定変更や休ませることで改善することが多いです。
  • 焼き付き(バーンイン)は有機ELで起きやすい恒久的な劣化で、根本改善はパネル交換が現実的です。
  • まずは「確認テスト→原因の切り分け→改善手順→予防策」の順で進めると失敗しにくいです。
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焼き付きと残像の定義と起きる仕組み

画面に「前に表示していた文字やアイコンが薄く残って見える」症状は、ひとまとめに語られがちですが、実態は大きく二つに分かれます。それが焼き付き残像です。どちらも見た目は似ていますが、原因が違うため、対処も変わります。

項目 残像(イメージリテンション) 焼き付き(バーンイン)
状態 一時的に前の表示が残る 特定の形が固定的に残る
主な発生 液晶でも有機ELでも起きることがある 有機ELで起きやすい
原因 表示の偏りや温度、駆動状態による一時的な残り 発光素子の不均一な劣化(同じ表示を長時間)
改善 明るさ調整、表示を変える、時間経過で戻ることが多い 基本的に戻らない。パネル交換が現実的
見分け 数分から数時間で薄くなったり消えたりする 背景や明るさを変えても同じ形が残る

残像は、画面が「一時的に同じ駆動状態を引きずる」ことで起きます。例えば、ナビの固定表示やゲームのUI、SNSの固定ボタンなど、同じ位置に同じ色や形が続くと、薄い影のように感じることがあります。ここで重要なのは、残像は状態の偏りが中心で、パネルの劣化が確定していないケースも多い点です。

一方の焼き付きは、有機ELの各画素が光る仕組み上、同じ場所だけ強く使われ続けると劣化が早まり、明るさや色が他より落ちてしまうことで起きます。結果として「通知バー」「キーボード」「アプリの固定メニュー」などの形が、背景を変えても残り続けます。

似て見えるからこそ、先に切り分けが大切

自己判断で強い対処をすると、逆に見え方が気になりやすくなることもあります。まずは次の章のテストで、残像か焼き付きかの方向性を見ましょう。

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自分でできる見分け方チェック

最初にやるべきは「同じ形が固定で出るのか」「時間で薄れるのか」を見ることです。難しい機材は不要で、次の手順だけでかなり判断できます。

かんたん判定テスト(所要3分)

  1. 画面の明るさを普段より少し下げ、室内の照明を一定にします。
  2. 白一色、グレー一色、黒に近い一色の背景を順に表示します(画像でもOK)。
  3. 残って見える形が「背景が変わっても同じ位置に出るか」を確認します。
  4. その後、別の動画や全画面の動きがある映像を10分ほど流し、再び背景テストをします。

この時点で、映像を流したあとに薄れていくなら残像寄りです。逆に、どの背景でも同じ形がしつこく見える場合は焼き付き寄りです。特に有機EL端末で、通知バーの形が毎回見えるなら焼き付きの可能性が上がります。

画面の確認でやりがちな失敗

  • 暗闇で最大輝度にして凝視する(目が疲れて残像を強く感じやすい)
  • 同じテスト画像を長時間表示し続ける(偏りを助長する)
  • 高温の状態で続ける(発熱で状態が悪化しやすい)

見え方は個人差があります。気になるときほど、画面に集中しすぎず、短時間で判断して次へ進むのがコツです。

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改善方法:残像を軽くする手順

残像(イメージリテンション)であれば、状態の偏りを減らすことで改善することがあります。ここでは安全で効果が出やすい順に、具体的な手順をまとめます。

残像改善の基本ステップ

  1. 輝度を下げる:自動調整をON、手動なら普段より一段下げます。
  2. ダークモードを活用:有機ELの場合は特に効果が出やすいです。
  3. 画面消灯までを短く:1分以内を目安にします。
  4. 固定UIを減らす:ナビやゲームのHUD、SNSの固定バー表示時間を減らします。
  5. 動きのある表示を挟む:全画面動画など、色が動く表示を短時間入れます。
  6. 端末を冷ます:ケースを外し、熱源から離して休ませます。

「動画を流せば治る」という話を聞くことがありますが、やり方が大切です。長時間の高輝度再生は逆に負担になることがあるため、短時間で色が動く表示を挟む、というイメージで試してください。

設定で効きやすいポイント

機種によっては「画面の保護」「ピクセルシフト」「焼き付き対策」などの名称で、わずかに表示位置をずらす機能が搭載されています。ONにできる場合は有効にしておくと、同じ場所の負担を分散できます。

それでも見え方が変わらない場合は、次章で紹介する「焼き付き寄りの可能性」として現実的な対応を検討します。

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改善しない場合:焼き付きの現実的な対応

焼き付き(バーンイン)は、画面の一部が他より劣化して起きるため、設定変更や短時間の表示切り替えだけでは根本的に戻りません。対策は「悪化を遅らせる」と「交換で直す」の二つに整理できます。

状況 おすすめ対応 理由
薄く気になるが、操作は問題ない 予防策を強化して様子見 悪化速度を落とすことで実用上のストレスを減らせます
白背景でくっきり見え、作業がつらい パネル交換を検討 恒久的な劣化のため、交換が最短で確実です
色ムラ、チラつき、線、タッチ不良もある 早めに点検 焼き付き以外の故障が混在している可能性があります

焼き付きがあると、写真編集や資料閲覧など「白い背景」を使う場面で特に目立ちます。ストレスが大きい場合は、パネル交換が現実的です。特に有機ELでは、焼き付きが進むと色のバランスも崩れ、目が疲れやすくなることがあります。

強い対処を繰り返すのは逆効果になりやすい

高輝度で長時間の表示切り替えを続けると、負担が増えて別のムラが出ることがあります。焼き付きが疑われる場合は、悪化を抑える設定に切り替えて、必要なら修理相談に進むのが安全です。

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日常でできる予防策と設定の目安

焼き付きや残像は「同じ表示を同じ場所で長く出す」ほど起きやすくなります。逆に言えば、使い方と設定で負担を分散できれば、発生しにくくできます。ここでは現場でよく案内する予防策をまとめます。

今日からできる予防チェック

  • 明るさは自動を基本:常に最大にしない。屋外は一時的に上げる程度。
  • 画面消灯を短めに:1分以内。置きっぱなし表示を減らす。
  • AOD(常時表示)は控えめ:便利ですが固定要素が増えます。
  • ナビは音声中心に:同じ地図表示を長く出し続けない。
  • ゲームや配信は休憩を挟む:連続プレイより、短い休憩が効きます。
  • 高温環境を避ける:車内放置、充電しながらの高負荷は避ける。

とくに「充電しながら動画」「車内でナビ固定」「同じSNSを長時間」などは、画面にも本体にも負担が集中しやすい典型例です。発熱は表示の偏りを強く感じさせることもあるため、ケースを外して冷ますだけで見え方が落ち着くこともあります。

フィルムやガラスコーティングは焼き付き対策ではない

表面保護(フィルム、ガラスコーティング)はキズや汚れ対策に強い一方で、焼き付きや残像そのものを直接消す機能ではありません。ただ、画面が見やすい状態を保てると「輝度を上げすぎない運用」がしやすくなり、間接的に負担を下げられることがあります。

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修理前にやるべきデータ保護と注意点

焼き付きが疑われてパネル交換を検討する場合でも、まずはデータ保護が最優先です。画面が見えにくい状態だと、普段の操作ミスも増えやすいので、落ち着いて準備しましょう。

最低限の準備チェック

  • 写真や連絡先など、必要なデータはバックアップを取る
  • ログイン情報(Apple IDやGoogleアカウント)を確認する
  • 画面ロックや認証設定を整理する(必要に応じて一時変更)
  • ケースやアクセサリ類は外して持参する

また、焼き付き以外にも「画面の色ムラ」「線」「タッチの反応低下」が同時に出ている場合は、表示パネルだけでなくコネクタ部や基板側の不調が混ざっていることもあります。症状が複雑なほど、自己判断での設定いじりより、点検で原因を切り分けた方が早く安心できます。

画面の見え方が気になったら、まずは切り分け相談から

残像なら設定や使い方で落ち着くケースもあります。焼き付きが疑われる場合は、悪化を抑えつつ、必要ならパネル交換の目安を一緒に確認します。

土日祝は入口が閉まっていることがあります。到着時はお電話いただければお迎えします。

まとめ

今回のポイント

  • 残像は一時的、焼き付きは恒久的になりやすい
  • 白やグレー背景で固定形が残るか、時間で薄れるかが判断の鍵
  • 残像は輝度調整、ダークモード、消灯時間短縮、発熱対策が効果的
  • 焼き付きが強い場合は、パネル交換が最短で確実
  • まずは短時間のテストで切り分けし、無理な対処を繰り返さない

リペアフォース 町田店(スマホ修理)

住所
〒194-0013 東京都町田市原町田4-11-13 天野ビル4F Oashis店内
営業時間
9:00〜18:00(最終受付17:30)
電話番号
050-3092-0036
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画面交換/バッテリー交換/充電不良/水没診断/起動不良など
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本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や機種により最適な対処は異なります。強い違和感がある場合は早めに点検をご相談ください。

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