スマホの防水機能はどこまで信用できる?水没テストを決行!
2025.03.10
町田店
スマホの防水機能はどこまで信用できる?水没テストを決行!
スマホの防水性能、本当に大丈夫?
「IP68対応だからお風呂やプールでも安心!」と思っていませんか?
実は、多くの人がスマホの防水機能を過信しすぎてしまい、思わぬ水没事故に遭っています。今回は、スマホの防水性能がどこまで信用できるのかを実際にテストし、その結果と正しい使い方を解説します!
IP◯◯って何?スマホの防水規格を解説
スマホのスペック表には「IP68」「IP67」などの表記があります。これは、防水・防塵性能を示す規格で、数値が高いほど耐久性が優れています。
✅ IP等級の違い
- IP67: 一時的な水没に耐えるが、長時間の水没は不可
- IP68: 一定の水深(通常1.5m)で30分耐えられる
しかし、この数値は「実験室での理想的な環境」での結果です。実際の使用環境では、衝撃や経年劣化による防水シールの劣化が考慮されていません。
【実験】防水スマホを実際に水没させてみた
今回は、IP68対応のスマホを以下の3つのシチュエーションで水没させ、その影響を検証しました。
① 水道水に10秒間つける
結果:問題なし。タッチ操作も通常通り可能。
② 1mの水深に30分間沈める
結果:起動はするが、スピーカーの音がこもる。水が内部に少し侵入した可能性あり。
③ プール(水道水+塩素)で使用
結果:スピーカーの故障+画面タッチの反応が悪化。
結論:IP68対応のスマホでも、完全な防水ではなく、長時間の水没や塩素・海水の影響で故障するリスクがあることが分かりました。
スマホが水没したときのNG行動
万が一スマホが水没してしまった場合、絶対にやってはいけない行動があります。
❌ ドライヤーで乾かす
熱で内部の水分が蒸発し、さらに奥に入り込む可能性があります。
❌ 充電ケーブルを挿す
水が内部に残っている状態で電流が流れると、ショートして故障の原因になります。
❌ 振って水を出そうとする
水を振ることで、より深部に水が入り込んでしまう可能性があります。
スマホが水没したらすぐにやるべきこと
水没してしまったら、すぐに以下の対処をしてください!
✅ すぐに電源を切る
ショートを防ぐために、すぐに電源をオフにしましょう。
✅ SIMカード・SDカードを抜く
水分が入り込むのを防ぎ、データを守るために抜いておきます。
✅ 乾燥剤と一緒にジップロックに入れる
乾燥剤を使って自然乾燥させることで、水分を吸収できます。
✅ できるだけ早く修理店に持ち込む
内部に水が残っていると、時間が経つほど基板が腐食し、修理不能になることがあります。
防水スマホも過信せず使おう!
今回の実験で分かった通り、防水スマホといえど完全防水ではなく、使用環境によっては水没のリスクがあることが分かりました。
特にお風呂・プール・海での使用は避けるのが無難です。
スマホが水没したら即来店!
スマホが水没したら時間との勝負です!内部の腐食を防ぐためにも、すぐに修理に持ち込みましょう。
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